鍋の常温保存は腐る?何日で食べられなくなるの?

寄せ鍋

冬は鍋がおいしい季節!

とはいえ、我が家は鍋好きなので一年中食卓にのぼります。

そんな時に気になるのが鍋の日持ちです。

特に常温保存だと何日もつのでしょう。

鍋が余っても冷蔵庫に入れるスペースがないので、室内に置いておくことも多いですよね。

そこで、鍋は常温でどれくらい持つのか?季節によって違う日持ちについて詳しく調べました。

鍋の消費期限について知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね!

スポンサーリンク

鍋の常温保存は腐る?季節によって日持ちが違う?

鍋の常温保存はとても腐りやすいんです。

雑菌は10度以上の環境であれば繁殖を始めます。

ですので、たとえ冬場であっても常温で放置すると鍋が傷んでしまうんです。

鍋の種類にもよりますが、冬は暖房をつけていない室内で1日半、春秋は1日、雑菌が最も活発になる夏は半日が限界となります。

みく
みく

冬でも暖房をつけていれば、夏と同じ半日以内に食べてしまったほうが良いです。

常温保存で傷みやすい鍋の条件

鍋にも寄せ鍋・すき焼き・おでん・キムチ鍋といった、色々な種類がありますよね。

そんな鍋ですが中でも、肉・魚・卵・豆腐・じゃがいもは煮込み料理にも使われやすいのですがとても傷みやすいんです。

豆腐

特に豆腐は水分を多く含んでいるので足が早く、あっという間に酸っぱくなってしまったという経験を持つ方も多いのでは。

また、すき焼きのように砂糖や醤油を使った濃い味付けは比較的日持ちするのですが、口につけた箸で具材を取ってしまうと腐りやすくなります。

鍋のスープだけを常温保存できる?

大量に余りがちな鍋のスープですが、スープだけの常温保存も基本的にNGです。

お味噌汁といった汁物でも、具材を全部取ったとしても、1日ほどで腐ってしまいますよね。

朝に作った味噌汁を常温保存すると、翌日は飲むことが出来ません。

たとえこまめに火を入れても、加熱したものが冷める過程で細菌が繁殖してしまいます。

鍋のスープも同じなのです。

スポンサーリンク

常温保存で腐った鍋の見分け方!

鍋が腐った時の見分け方のポイントをまとめました。

・酸味のあるスープではないのに、酸っぱい臭いや味がする
・作りたてとは違うにおい
・スープが濁る、表面が白くなっている
・具材が糸を引く

食材やスープの種類によっては脂か見極めが難しいところですが、臭いや味、見た目など昨日と「なんか違う」と感じたら捨ててしまうのが賢い判断かもしれません。

みく
みく

寄せ鍋を作った時に、フタを開けたら前日より強い鼻につく臭いがしたので「やばい!」と思って捨てたことがあります。勿体なかったですけどね…。

鍋の最適な保存方法は?

鍋の保存の基本は冷蔵庫に入れることです。

冷蔵保存にすると、プラス1日ほど日持ちを伸ばすことが出来ます。

冷蔵庫と女性

鍋ごとでもお茶椀に移してからでも構いませんが、粗熱をしっかりと冷ましましょう。

熱いままだと冷蔵庫の他の食材が腐りますし、鍋にした蓋やラップに水滴がついて冷蔵でも日持ちが短くなります。

また、鍋によっては冷凍保存も可能です。

冷凍用の保存容器に入れることで、2週間ほど持ちます。

解凍する時はレンジで温めればOK!

とはいえ、じゃがいものように冷凍が向いていない具材があったり、作りたてより風味が落ちてしまうので、どうしても食べきれない場合を除き冷蔵保存をおすすめしたいです。

鍋の常温保存について まとめ

鍋の常温保存は、暖房をつけていない冬で1日半、春秋は1日、夏は半日が限界でした。

また、作った鍋の種類によっても日持ちは変わってきます。

傷みやすい具材が入っている時は注意しましょう。

余りがちな鍋ですから、当日中に食べきれない場合は冷蔵がおすすめ。

今回は鍋の常温保存についてまとめました。

冬だけでなく一年中楽しむことが出来る鍋ですから、安全においしく頂きたいですね♪

タイトルとURLをコピーしました