口の中でさっと溶けるアイスは食べやすく、赤ちゃんや子供に「食べさせてあげたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
でも「アレルギーが心配だし、甘くて冷たいアイスは刺激が強いかな?」と迷ってしまいます。
そこで、アイスは何歳からOKなのかを詳しく調べました。
また、31・チョコ・抹茶といった、ちょっと大人のフレーバーはどうなのかも分かりやすくお話していきますね。
アイスは何歳から食べられる?
アイスは早くても離乳食が完了する、1歳を過ぎてから食べ始めましょう。
アイスの材料には、牛乳や卵が使われています。
これらに対してアレルギーがないことをきちんと確認してから、食べ始める必要があるのです。
特に牛乳は1歳前の離乳食でほんの少し使うことはあっても、飲み物として与えるのは1歳以降となるので、アイスもそういったペースに合わせることになります。
また、冷たいものは甘さを感じにくいため、アイスには砂糖が多く使われているんです。
赤ちゃんが甘さに慣れすぎないためにも、1歳前に与えるのは控えましょう。
砂糖の味に慣れてしまうと、食材本来の甘さでは物足りなくなってしまう可能性があります。
31・チョコ・抹茶アイスはいつから?
◎31アイス
早くても1歳を過ぎてからが望ましいです。
31には種類が沢山ありますが、ラムレーズンのようにお酒が入っているものは1歳を過ぎていても避けましょう。
おすすめはオレンジソルベです。
乳成分が入っていない唯一のフレーバーとなります。
◎チョコアイス
チョコアイスも、同じく1歳を過ぎてからが良いでしょう。
苦いお薬を出された時は、病院でチョコアイスに混ぜることを勧められる場合もあります。
ただし、離乳食完了期(12~18ヶ月)にあげられるチョコの量の目安がひとかけらなので、1歳でチョコアイスをどのくらい食べさせるのかは各家庭の判断になりますね。
◎抹茶アイス
抹茶アイスには、カフェインが入っています。
アイス1カップあたりの具体的なカフェイン量は数字で現わされていませんが、通常100mlの抹茶には40~60mgのカフェインが含まれています。
3歳まではカフェインを控えた方が望ましいと言われていますので、抹茶アイスも3歳すぎを目安にしましょう。
アイスは何歳から?体験談を紹介
他のお家では何歳からアイスを食べたのかを、クチコミから探してみました。
・3歳になるまで虫歯が心配で、アイスはあげなかった。
・1歳半の頃に、ソフトクリームをお出かけ中に初めて食べたよ。
1歳をすぎると食べさせる家庭が多い印象です。
この頃になると色々なところにお出かけしますから、外出先でアイスを買ってあげるというパターンが結構あるのだと思います。
大人だけが食べるわけにもいかないですからね。
アイスをあげる時の注意点
卵や牛乳でアレルギーがある場合は、1歳を過ぎてもアイスの材料にアレルギー物質が入っていないか、必ず確認をしましょう。
また、アイスは冷たいので食べると胃腸を刺激してしまいます。
お腹を壊してしまう可能性がありますので、最初は舐めさせるくらから始めましょう。
1日に食べてもいいおやつは1歳だと50kcalまでなので、慣れてきてもアイスのミニカップ半分よりやや少なめの量で止めておきます。
赤ちゃん・子供におすすめのアイス!
おすすめはピジョン赤ちゃんのぷちアイスです。
赤ちゃん用アイスで、甘さひかえめ、乳脂肪は50%オフになっています。
しかも、着色料と保存料が無添加なのが嬉しいところ。
付属のアイスの素に牛乳もしくは育児用のミルクを加えて混ぜ、冷凍庫に入れて冷やしたらできあがりとなります。
Amazonでも星4~5と上々の評判です。
アイスの代わり!ひんやりおやつを紹介
アイスは1歳すぎと分かったけど「まだ早いかな」「1歳になってない」という場合は、甘さ控えめなひんやりスイーツを作ってみましょう。
バナナやりんご、いちご、ブルーベリーなどのフルーツを凍らせるだけです。
凍らせたものはスプーンで小さくしてあげれば、シャーベットのようなおやつが出来ます。
砂糖を使っていないので体に優しいですよ。
アイスは何歳から? まとめ
アイスは概ね1歳からですが、カフェインが入った抹茶などのフレーバーは3歳くらいが目安となります。
また、甘くて冷たい刺激があるので、最初は少量からはじめましょう。
赤ちゃん用のアイスも売られていますので、まずはそういった商品を選んでみるのもいいですね!