たけのこをもらったけど、多すぎて食べれないまま残っているという経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか?
使い切れないまま残していると、たけのこが腐ってしまうことがあります。
今回は、
・腐ったたけのこの見分け方
・たけのこはどれぐらい日持ちするのか
・たけのこの正しい保存方法
これらの内容について詳しく解説していきます。
たけのこが腐るとどうなる?
たけのこは腐ると、
・見た目
・ニオイ
・食感
などが変化します。
それでは以下から「たけのこは腐るとどのような状態になるのか」を紹介します。
見た目
腐ったたけのこは、次のような見た目になります。
・表面にぬめりが出る
・ドロドロに溶ける
・白い液がでる
・柔らかい
・浸けている水が濁る
・糸を弾いている
たけのこは一本の量が多いのでなかなか一度に食べられず残ってしまうことも多いです。
たけのこは腐ると見た目がこのように変化しますので、少しでもおかしいな?と思ったら食べるのをやめておきましょう。
また、たけのこに白い粒がついていることがありますが、腐ったりカビているわけではなくアミノ酸の一種なので問題ありません。
臭い
たけのこのニオイが
・アンモニア臭
などの状態になると腐っています。
たけのこは腐るとかなりキツい臭いを発します。刺激臭などがする場合には腐っていますので気を付けましょう。
味
味にも変化があります。
・舌がピリピリ感じる
・ネバネバして気持ち悪い味
このような場合には腐っているので口に入れてしまっても吐き出すことをおすすめします。
たけのこはどのくらいの期間日持ちする?
たけのこの日持ちの期間は、生なのか、水煮なのかによっても変わります。
・水煮(未開封)・・・約6ヶ月
・水煮(開封後)・・・約5日
となっています。
水煮は未開封だとかなり長く保存がききますね。
開封したら冷蔵庫で必ず保存するようにしましょう。
また、冷凍すればさらに長く約1ヶ月程度日持ちしますので、余ってしまったたけのこは冷凍保存するのがおすすめです。
たけのこの適切な保存方法
たけのこの適切な保存方法を紹介します。
生のたけのこの場合
皮つきのたけのこは、収穫したらなるべく早く茹でるようにしましょう。
すぐに食べない場合でも、水煮の状態にしてから保存することをおすすめします。
皮を向いてあく抜きしておかないとあくのせいで苦くなってしまうからです。
水煮したたけのこ
水煮したたけのこは、フタ付きの密閉できる保存容器やジップロックなどにいれて、冷蔵保存で2~3日保存出来ます。
また、水に浸した状態で冷蔵庫に入れておけば約1週間保存が出来ます。
水を入れる場合には、毎日水を変えるようにしましょう。
長く保存したいなら冷凍保存
たけのこを出来るだけ長く保存したいという場合は冷凍保存がおすすめです。
たけのこをあく抜きし、だし汁と一緒にジッパー付きの保存袋に入れて密閉し、冷凍します。
冷凍する時は急速冷凍がおすすめです。
急速冷凍することによって、たけのこの風味を落とさず保存することが出来ます。
まとめ
・たけのこは生の場合冷蔵で2~3日・未開封の水煮で約6ヶ月・開封済みの水煮で約5日保存可能
・たけのこは常温保存ではなく冷蔵保存は必須
・出来るだけ長く保存したいなら冷凍庫で保存がおすすめ
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