お刺身や煮物として食べられるイカ。
それだけでなく、イカの揚げ物もスーパーで見かけることがあります。
でも、小さい子供には何歳から食べさせて良いのでしょうか。
うちの娘の場合は、飲み込みが心配だったので6歳になるまではあげませんでした(^-^;
そこで今回は、
・食べさせる際に注意すること
・幼児食でのいかの調理法
について詳しく解説します。
ぜひ最後までご覧くださいね。
いかは何歳から食べられる?
いかは幼児食に移行した、1歳半から少量だけ食べることができます。
ただ、安全性を考えると3歳~のほうが安心です。
いかは弾力があり噛みにくく、消化もよくありません。
そのため、まだうまく咀嚼できず、消化器官も未熟な幼児には早いと言えます。
また、一般的に乳歯が生えそろうのは3歳半ごろです。
しっかりとイカを噛むには、やはり3歳~が目安となるでしょう。
さらに、消化能力の面からみれば大人と同じくらいになるのが、6歳です。
子どもの胃腸の具合もみながら「いつ与えるのか」を判断したいところですね!
ほたるいかは何歳から?
ほたるいかは小さいですが、弾力があり、消化に良くないのは変わりありません。
なので、3歳~が目安となります。
イカ団子は何歳から?
いか団子はイカをミキサーなどで滑らかにして、小麦粉などと一緒に団子状にしたものです。
調理法によりますが、ふわふわした食感が特徴となっています。
イカ団子は加熱されているうえに、材料をすり潰しているので1歳半でも食べることができるでしょう。
ただし、小麦粉や卵が入っているので、アレルギーには気をつけてくださいね!
いかを与える時に注意すること
いかを食べさせる時は、
①飲み込み
②アレルギーが起こりやすいこと
を考慮して最初は少量で与えます。
また、病院が休みになってしまう休日や長期連休をさけて、もしアレルギー症状がでても受診できるようにしておきましょう。
いかを食べたときにおこるアレルギー症状は、
・目のかゆみや充血
・鼻水
・喉の痛み、腫れ
・喘息
・下痢
・嘔吐
などです。
エビやカニなどの甲殻類ほどアレルギー頻度が高いわけではありませんが、それでも可能性はゼロではありません。
これらの症状に注意し、食べたあと1時間は子どもの様子をよく見ておきましょう。
また、「きちんと飲み込めたか?」を確認する場合は、子供の口の中をチェックすることをおすすめします。
十分かみ切れていない状態で飲み込んでしまうと喉に詰まらせる恐れがあるため、噛んでから飲み込んでいるか確認するようにしてください。
また、いかは消化が悪いのでそのまま便として排泄されてしまったり、下痢になってしまうことがあります。
こちらもチェックしてあげると良いですね。
幼児食:イカの調理方法
幼児食でいかを食べさせるときは、まず新鮮ないかを十分に加熱します。
そして、加熱した後はできるだけ柔らかくするため、細かく刻むか、フードプロセッサーで滑らかにしましょう。
ちなみに、いかは「焼く」と身がさらに固くなってしまうので、「煮る」もしくは「ゆでる」のがおすすめです。
えびとタコは何歳から?
えびを与える目安の年齢は、加熱されているものなら離乳食完了期の1歳~1歳半、生であれば3歳以降のほうが望ましいです。
えびは甲殻類に属しアレルギーがおこりやすい食べ物のため、いかと同様で最初は少量で平日の昼間、症状が出てもすぐに受診できるときに与えるようにしましょう。
タコは歯ごたえがあり、かみ切りにくいため、3歳~6歳以降がおすすめです。
まとめ
「いかは何歳から食べられるのか」についてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・ほたるいかも3歳~
・いか団子は1歳半から
・いかを与える際に注意することは「アレルギー」と「噛んで飲み込めるか」という点
・調理するときは新鮮なイカを選び、柔らかく調理しよう
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