「かき氷は太るの、痩せるの」どっちなんだろうと思いませんか?
どっちの意見もあり、決定的な情報がほしいところ。
また、毎日食べたり夜に食べるのはやっぱりいけないのでしょうか。
そこで今回は「かき氷は太るのか」に併せて食べ方についても詳しく調べました。
かき氷を食べたいけどダイエット中の方は、ぜひ参考にしてくださいね!
かき氷は太るのか、痩せるのか?
かき氷が太らない…というのは、「アイスクリームに比べると太らない」ということなんです。
なので、アイスに比べると太らないけど、食べ方によっては太るというのが答えです。
トッピングなしのかき氷のカロリーを見てみると、1杯あたり約40~80kcalほど。
一方、あんこや白玉などトッピングありのかき氷のカロリーは、約270kcalとなります。
トッピングなしでも多少のカロリーがあり、トッピングが乗っていれば更にカロリーは上乗せされてしまうんです!
上記を踏まえると、かき氷は食べ方に気をつけないと太る食べ物であると言えるでしょう。
また、かき氷は体を冷やすので痩せると言われることがあります。
「冷えた体を元に戻すための体温調節にエネルギーが使われるから痩せる」と考えられているようです。
しかし、かき氷を食べて生じる消費エネルギーは微々たるものですから、痩せるほどの効果は期待できません。
かき氷を毎日食べる、夜食べると太る?
かき氷を毎日食べると太るのかは、選ぶ種類や普段の食生活によって決まります。
トッピングなしだとカロリーも多くて約80kcalですから、太るとは言えません。
ただし、白玉やあんこ、練乳を乗せたものだったら約200kcal以上になるので、毎日食べると太ります。
また、夜に食べるのも同様です。
トッピングなしなら影響も少ないですが、トッピングがあれば太ります。
特に夜は消費エネルギーが少なく脂肪を溜め込みやすい時間帯なので、シロップだけのシンプルなかき氷でも少量にしないとダイエットになりません。
かき氷とアイスクリームの詳しい比較
かき氷とアイスクリームのカロリーや脂質・糖質を比較していきましょう。
カロリー……約40kcal、糖質……約10g、脂質……約0g
【練乳金時のかき氷】
カロリー……約153kcal、糖質……約36g、脂質……約0.6g
【市販のバニラアイスクリーム】
カロリー……約225kcal、糖質……約28g、脂質……約10g
シロップだけのかき氷は最もヘルシーです。
練乳やあずきが乗ったかき氷は、カロリーや糖質が高く、脂質は低め。
バニラアイスクリームは、カロリーと脂質が高めでした。
食後のデザートとして食べるなら、シロップだけのかき氷はダイエット向きだと言えますね!
かき氷の太らない食べ方は?
かき氷で太らない食べ方のポイントは3つです。
②夜遅い時間に食べない
➂なるべく手作りする
トッピングをするとカロリーが跳ねあがりますので、シロップのみにします。
どうしても何か乗せたい場合は、ヘルシーな冷凍いちごやパインなどのフルーツをおすすめします。
また、夜遅いとエネルギーが消費しきれず脂肪として蓄積されてしまうので、代謝が活発になっている午後3時頃までに食べましょう。
そして、お店や市販のものを買うより、手作りするほうがダイエット向きです。
シロップのかけ方や盛り付けを調整できます。
かき氷は太る痩せる? まとめ
今回は「かき氷は太るか痩せるか」について、解説してきました。
ポイントをおさらいします。
・トッピングがあるとカロリーが高くなる
・毎日食べるならシロップのみにしよう
・夜はエネルギー消費が少ないので控えるほうが良い
・かき氷は食べ方に気をつければダイエット向き
暑い日や甘いものがほしい時は、シロップだけのかき氷にすればとってもヘルシーです。
かき氷で太るのも痩せるのも食べ方次第ということでした。
みなさんも今回ご紹介した情報を参考に、かき氷を楽しんでくださいね!