賞味期限切れの飴を食べちゃったけど大丈夫？半年や1年でも食べられる？

「この飴、賞味期限切れてる！？」と食べちゃった後で、気づいたことないでしょうか。

また、食べようとしたら賞味期限が切れてた…なんてことも。

「飴って腐りにくそうだし、少しくらい期限が切れてても大丈夫かな？」とも思いますが、実際はどうなんでしょう。

そこで今回は、

について詳しく解説します。

飴の賞味期限とは？

まず、賞味期限と消費期限には大きな違いがあります。

飴のパッケージに記載されているのは「賞味期限」です。

賞味期限はおいしく食べられる期限なので、過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

ただし、これは高温多湿の場所を避け、適切な保存をした場合のみに言えることです。

保存の仕方によっては賞味期限内でも飴が溶けたり、食べられなくなることがあります。

ちなみに、飴の賞味期限は製造日から約1年後に設定されているものがほとんどです。

飴が賞味期限切れ！いつまで食べられる？

一般的なスーパーに売られている飴で未開封ならば、少しくらい賞味期限が切れても問題なく食べられます。

ただし、半年や1年といった日数で見るのではなく、飴の状態を見て判断しましょう。

前述したように、保存された環境によって飴の状態が変わってくるからです。

そして、開封済みの場合は賞味期限に関わらず、出来るだけ早く食べましょう。

また、のど飴など特定の作用を期待するものは、賞味期限内に食べたほうが効果が期待できます。

賞味期限が過ぎると成分に変化が起こる可能性があるからです。

飴が腐るとどうなる？

飴は水分がなく微生物が繁殖しづらい食品ですが、次のような変化があった場合は飴が傷んでると判断しても良いでしょう。

賞味期限を1年以上過ぎた飴でも、保存状態によっては「問題なく食べている」という方もいます。

しかし1年を過ぎたあたりから風味や味が変わっていたり、飴自体が砕けやすくなったりするようです。

また、傷んだ飴を食べてすぐに「体調が悪くなる」といったことはありませんが、人によってはお腹が痛くなってしまうこともあります。

飴の正しい保存の仕方

高温多湿を避け、直射日光の当たらない環境に保存しましょう。

開封前・開封後のいずれも、暑い場所に置くと飴が溶ける原因となります。

特に夏場は車内に置いておくと「翌日には飴がべたべたになっていた」なんてことも。

個包装になっている飴で外袋を開封している場合は、ガラス瓶などの密閉容器に乾燥剤（シリカゲル）と一緒に入れておきましょう。

湿気を避けて保存することが出来ます。

また、飴を「外に持っていきたい！」ということもありますよね。

そんな時は事前に冷蔵庫での保存はやめましょう。

冷たい所（冷蔵庫内）から温かい所（常温）に出すことで、個包装の内側で結露が発生してベタつく可能性があります。

もしどうしてもという場合は食べる分だけを取り出して、残りは冷蔵庫に戻しましょう。

飴は冷凍保存できる？

飴は冷凍保存することも可能です。

なかなか食べきれない時は冷凍庫に入れておくと、賞味期限を気にすることなく食べられます。

わたしもよくやりますが、冷凍庫で冷やすとひんやりして美味しいですよね。

ただし、冷凍することで割れやすくなる飴もあるので、その点だけ要注意です。

まとめ

最後にポイントをまとめていきます。

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