今回はケークサレはいつから与えることができるかについてお伝えしていきます。
「ケークサレ」はフランス語で塩味のケーキという意味です。お惣菜系パウンドケーキというとイメージが湧くでしょうか?
味はキッシュに近いので、食事として楽しむことができますよ。
・離乳食用のケークサレを作るのに気をつけること
・ケークサレはどれくらい日持ちするのか?
ケークサレはイメージと違って簡単に作れます。離乳食作りの強い味方になること間違いなしです!
ぜひ記事をチェックしてみてくださいね。
ケークサレはいつから食べられる?
ケークサレは、あごの力がついてきた離乳食後期(9〜12ヶ月頃)から食べることができます。
生地に砂糖を入れないので、味覚が発達していない赤ちゃんにもピッタリ。肉や野菜、チーズなど、家にあるもので作れるのでとってもお手軽です。
また、ケークサレは手づかみ食べができます。フォークやスプーンを嫌がる子にもおすすめですよ。
うちの子もスプーンが苦手で、なかなか離乳食が進まず苦労しました……。野菜類もケークサレにすれば手づかみが出来ますよね。食べてくれる確率がグッと上がりますから、一度試してみてくださいね。
他にも人参やほうれん草をピューレ状にしたり、100%野菜ジュースを練り込んだりと野菜摂取に大活躍です。
ケークサレを与える時の注意点
なんでも入れられるのがケーキサクレの魅力ですが、塩味の強いべーコンやソーセージなどの加工肉は避けた方がいいでしょう。
具材の大きさは、喉に詰まらないように1cm角ほどのダイスカットにしておくと安心です。
面倒な時はミックスベジタブルを使う手もあります!
ほうれん草など葉物野菜は、繊維が口に残りやすいのでペースト状にしてあげてください。
小麦粉のアレルギーが気になるときは、米粉を使うなど工夫をしてみてくださいね。
ケークサレの日持ちと保存方法
出来上がったケーキサクレは、しばらく室温に置いて粗熱を取る必要があります。
できた当日より、翌日の方がしっとりして赤ちゃんも食べやすい質感になります。
20℃以下の環境であれば、常温保存できます。
3日以内を目安に食べ切ってください。
✔冷蔵保存
冷蔵保存であれば5日ほど日持ちします。
しっかりラップをして乾燥を防いでください。
✔冷凍保存
冷凍の場合は食べやすい大きさにカットして、一つずつラップに包んで保存しましょう。
凍らせると菌の繁殖がストップするため、1ヶ月ほど日持ちします。
カットした後に冷凍すれば、食べる分だけ解凍が可能に。残った分の劣化を防げます。
離乳食にぴったり!ケークサレの簡単レシピ
ホットケーキミックスで作るツナと玉ねぎのケーキサクレ
ベーキングパウダーなしでも作れるお手軽レシピです。
ホットケーキミックス(100g) 、卵(1個)、オリーブオイル(大さじ1)、 牛乳(50ml) を混ぜます。
ツナ(1/2缶)玉ねぎ(1/2個)を加え混ぜた後、グラタン皿に入れてトースターで20分ほど焼けば完成です。
とうもろこしのカップケークサレ
ボウルに卵(2個)、牛乳(50ml)、 オリーブオイル(50ml) を入れ混ぜ、薄力粉(100g)、 粉チーズ(50g)、 ベーキングパウダー(3g)を加えて切るように混ぜます。
とうもろこしを加え、生地をマフィンカップやアルミカップに入れます。最後に、トースターで20分ほど焼けばできあがり!
どちらも上から塩コショウを振れば、大人の軽食やおつまみとしても楽しめますよ。
まとめ
・どんな具材も入れられるが、喉に詰まらせない大きさに切っておく
・一切れずつカットして冷凍しておけば、1ヶ月保存できる
パウンド型がなくてもアルミカップやマフィンカップ、グラタン皿でもおいしく焼けます。
気軽に作れるので、離乳食としてもとっても便利です。ぜひ試してください!
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