赤ちゃんに鰹節はいつから与えられるのでしょう。
鰹節を離乳食に使えたら、メニューのバリエーションが増えますよね。
そこで今回は、
・そのまま与えられる時期
・与え方のポイント
・鰹節の選び方
について詳しく解説していきます。
赤ちゃんに鰹節はいつから?
鰹節の出汁ならば離乳食初期から与えることができますが、そのまま与えるのならば生後7~8ヶ月を過ぎた頃が目安です。
しかし、そのままといってもヒラヒラした鰹節は喉に張り付く恐れがあります。
粉末状に細かくするか、お粥などに混ぜて食べやすくしてあげましょう。
鰹節の原料はその名の通りカツオなので、カルシウム、鉄分、ビタミン、たんぱく質が豊富です。
鰹節を与えることで離乳食から栄養を補いやすくなります。また、カツオにはうま味成分が豊富に入っているので食の進みも良くなります。
上手く離乳食に活用していきましょう。
鰹節を与える時の2つのポイント
鰹節を与えるときのポイントを詳しく紹介していきますね。
①食物アレルギー
初めて新しいものを食べさせる時、注意しなければいけないのがアレルギーです。
鰹節は卵や乳製品のように、アレルギーの特定原材料の品目には含まれていません。
ですから、アレルギーが出る可能性は低いのですが、まれにアレルギーを発症することもあるので初めて与えるときは少量から様子を見て与えるようにしましょう。
②細かくする
赤ちゃんに鰹節をそのまま与えると喉に引っかかってしまいます。
なので、細かくして与えるようにしましょう。
細かくする際にはミルサーやフードプロセッサーを使うと便利です。
ご家庭にミルサーなどが無い場合には、以下の方法を試してみてください。
①鰹節をお皿に並べる
②ラップをせずに電子レンジ600wで1分ほど加熱する
③レンジから出して手で揉むようにする
この方法は簡単にかつおぶしを細かくすることができます。
また、お皿に並べる時にクッキングシートを敷くと、シートのまま揉めるので更に粉末状にしやすくなりますよ。
鰹節の選び方
離乳食に使う鰹節はどのように選べば良いのでしょうか。
ポイントは湿気らせないことと、添加物です。
選び方①小分けになっているもの
鰹節は開封したら早めに使い切りたいものです。
湿気てしまうと喉に張り付きやすいので、大袋よりもすぐに使い切ることのできる小分けタイプのものを選びましょう。
選び方②細かいもの
できるだけ最初から細かく砕かれているものを選びましょう。
自分で細かくする手間が省けます。
選び方③塩分不使用のもの
鰹節を与える際には、出汁パックを使うのも便利です。
しかし、赤ちゃんに塩分はできるだけ与えないようにしたいですよね。
ですから、鰹節の出汁パックを選ぶときには、食塩不使用のものを選ぶようにしましょう。
選び方④無添加のもの
出汁パックを使う際には、アミノ酸やエキスなどが入っていない無添加で天然のものを選ぶようにしましょう。
煮出すだけで簡単に出汁がとれますし、そのまま与えたい時には中身を出しておかゆなどに混ぜて与えることもできます。
まとめ
「鰹節はいつから与えられるのか」についてお話してきました。
鰹節の出汁のみであれば離乳食初期から与えることができますが、そのまま与えるのなら生後7~8ヶ月頃が目安となります。
また、そのままといっても鰹節は喉に張り付きやすいため、細かくしたりお粥に混ぜたりといった工夫をしましょう。
鰹節は身近な食材ですが、赤ちゃんに与えるときには安全面に気をつけてあげると良いですね♪