料理に欠かせないまな板ですが、ちょっとしたものを切るためだけに出すのが面倒だと感じてしまいます。
大きいし、いちいち洗うのも大変で…。
また、普段は野菜や果物も切るので「生肉や魚用にもう1枚あると便利だな~」と思います。
そこで今回は、ホームセンターなどで手軽に入手できるまな板の代用品をご紹介!
家だけでなくキャンプや登山にも持っていきやすいものを厳選しましたので、ぜひ参考にしてもらえば嬉しいです。
まな板を汚さない!まな板の代用品7選!
「家にあるもの、すぐに買えるもので、まな板の代用品になるものないかな。」
という方は必見の商品を7つ。使い方やメリットと一緒に実際に使っている人の声も紹介していきます。
①まな板シート
まな板シートは、耐水加工された商品です。
一言でまな板シートと言っても紙製の使い捨てのものと、薄いプラスチック製のものがあります。
どちらもニトリやホームセンターの他、ダイソーやcando、3COINSでも購入することができます。
紙製のまな板シートは普通のまな板の上に敷き、使い終わったら捨てるだけ。
衛生面が気になる魚や肉などの生ものや、パン作りに重宝します。
一方、プラスチックの薄いまな板シートは「さっと出せて、さっと洗える」のが特徴です。
使い捨てではありませんが、出し入れの負担がありません。
「にんにくとか肉切るとき、すごく便利で買いだめしてしまいました!」
「私は洗うの面倒でまな板をもっていません!そんなズボラな私にピッタリのものをみつけました!」
②牛乳パック
牛乳はどこのご家庭でも飲まれるものではないでしょうか?
飲んだあとの牛乳パックを、何も使わずに捨ててしまうのはもったいないです!
綺麗に洗って、ハサミでひらいて、まな板代わりに使うことができます。
一枚で大きく使うこともできますし、折り目に沿って半分に切り、小さいまな板としても使えます。
また、折り目を利用してフライパンや鍋に切ったものをそのまま移すことも簡単にできます。
「めっちゃ便利です!なんで今まで気づかなかったんだろう(笑)」
「4枚に切って使えば、『少ない量しか切らなくていいのにー!』って時に使える!」
「使ったらポイッと捨てられるから、水道代も節約になる」
③キッチンペーパー
キッチンペーパーをまな板の上に敷かない場合、1枚で使うとシンクの固さで包丁が傷つく恐れがあります。
まな板に敷かない時は、2枚以上で重ねて使うとまな板の代わりになります。
紙と同じなので、切った皮をそのまま包んで捨てることも出来ますね。
ただ、耐久性はないためキュウリや豆腐、パンなど力のいらないものを切るのをおすすめします。
「別のものを切っていてまな板が空いていないとき、簡単な物はキッチンペーパーで切っている」
④クッキングシート
クッキングシートも、まな板の上に敷いて使える代用品です。
防水性が高いので、食材の水分、魚の血や肉汁でまな板が汚れることはありません。
また、耐熱性と耐久性にも優れているのでおすすめです。
「お肉を切っても全く油がまな板につかない!」
「薄いものだと切ったところが破れるから、できるだけ厚いものが良い」
⑤アルミホイル
アルミホイルもクッキングシートと同じように、油や水に強いのが特徴です。
ただ、薄く破れやすいのためこちらも、キュウリや豆腐・パンといった力を入れずに切れるものに使うことをおすすめします。
「まな板代わりにアルミホイルを使うところが、洗い物を増やさない鋼の意思を感じるね」
⑥食品トレー
食品トレーをまな板の代用にするのは、形状によって難しくなります。
おすすめは、深めのものよりも包丁が入りやすい平たい形のものです。
潰れやすいですが、潰れたとしてもそのまま切れるので、1回だけなら十分にまな板の代わりになります。
「生肉でまな板が汚れるのが嫌だからトレーのまま切ってるよ」
⑦カラーチラシ
表面がツルツルした水分を弾きやすい紙質で、厚めのチラシがおすすめです。
再生紙などは水分を吸って、破れてしまうので注意しましょう。
一枚で薄い時は、何枚か重ねてあまり力を入れずに切れるものに使ってください。
りんごなどの皮をそのまま包んで捨てられるので便利です。
「よくおばあちゃんがりんごを切るときに使ってるの見てたから、今では私も使ってる」
まな板を使わないこんな工夫も
まな板を使わなくても、調理バサミや手でちぎることも出来ます。
例えば、木綿豆腐やキャベツは手でちぎることで、味が染みこみやすくなるメリットもあるんですよ!
また、カット済みのもの、切らずにそのまま使える冷凍食品も販売されていますね。
食材選びから工夫をすると家事が楽になります。
また、フランスでは「まな板を使わず皿や空中で切る」のが普通とのこと。
少しテクニックが必要ですが、出来るようになれば面倒な洗い物が減ります。
まな板の滑り止めの代用になるものは?
濡れたタオルを、まな板の下に敷いてみてください。
ポイントは「まな板より広い範囲でタオルを敷く」こと!
一部だけだと不安定でぐらついてしまい、怪我をする危険があります。
また、ひと手間ではありますがタオルは必ず濡らしてください。
乾いていると余計に滑ってしまうんです。
改めて購入する必要がなく、自宅にあるタオルを濡らすだけで滑り止めになるので是非やってみてくださいね!
まな板の代用品を7つ紹介 まとめ
まな板の代用品についてお話してきました。
最も使い勝手が良いのがまな板シートで、あとは身近だけれど破れやすかったりと少し難点がありましたね。
ただ、軽くて使い捨て出来るものばかりなので、便利なことには間違いないと思います。
今回ご紹介した情報が、「まな板をわざわざ出すほどじゃないな」という時の参考になれば嬉しいです!