おにぎりを前日に作って常温保存!何時間で腐りはじめる?

作り置きしたおにぎり

ご飯が余った時に次の日の朝ごはんやランチにするため、おにぎりを作る事があります。

いつも出来たおにぎりはポンと台所においたままなんですが、常温保存で大丈夫かなと暖かくなるにつれ、不安に…。

そこで前日に作ったおにぎりは常温保存OKなのか?消費期限も詳しく調べました。

おにぎりをよく作り置きしておく方は、ぜひご覧くださいね!

スポンサーリンク

おにぎりは常温保存できる?消費期限は?

おにぎりは基本的に常温保存できますが、長くて1日、短くて数時間~12時間程度までが安全に食べられる目安です。

また、前日の夜に手作りしたおにぎりでも、素手で握らずラップを使って雑菌が繁殖しないような環境や涼しい季節であれば翌朝に食べることが出来ます。

しかし「ランチに食べよう」と持ち運ぶ場合、お昼に食べるのはおすすめできません。

ランチにおにぎり

常温での持ち運びは温度変化が激しく、日光に当たることも多いからです。

とくに温度や湿度が高い梅雨や夏場に常温で保存すると、わずか2~3時間ほどで腐り始めてしまいますので、早めに食べ切らなければいけません。

お弁当として持ち運ぶなら、保冷バッグに保冷剤と一緒に入れておくと少しは傷みにくくなります。

また、コンビニおにぎりの場合は包装ビニールに消費期限が書いてありますが、当日中か翌日までというパターンが多いです。

☆おにぎりの具材について☆
塩分が多めで、水分の少ないものが腐りにくいです。
たとえば梅やおかか、ゆかりやジャコで作られていると、消費期限はおよそ1日と長めになります。
反対に水分が多いツナマヨや混ぜご飯は、腐りやすいので要注意!
他にも、しらす・生たらこ・明太子・いくらは生ものですから、常温保存だと3時間以内を目安に食べたいところです。
スポンサーリンク

おにぎりを常温保存しても良い条件

✔手作りは室温10度以下、コンビニおにぎりは室温20度以下
✔直射日光を避ける
✔水分の少ない腐りにくい具材

手作り・コンビニおにぎり共に、雑菌が繁殖しにくい室温以下であることが望ましいです。

防腐剤が入っていない手作りは、コンビニおにぎりより更に低い温度で保存した方が良いです。

どちらも直射日光を避け、冷暗所に置きます。

そして、常温保存では具材を梅など腐りにくいものにするのがおすすめです。

持ち運ぶ時には、保冷材がなくても冷たいペットボトルと一緒に入れることで、傷みを遅らせる事が出来ます。

常温保存したものでも時間が経つとご飯から水分が出ますので、おいしく食べるには早めに食べ切りましょう。

わかめおにぎり

要注意!おにぎりが腐るとこうなる

腐ったおにぎりは、見た目がベチャッとしてきます。

粘って糸を引いていたり、赤いカビが生えてくるんです!

お米の香りを強くしたような甘い臭いがします。

また、見た目が普段と同じでも、食べた時に酸っぱかったり、いつもと違う感じがしたら腐っている可能性大です。

みく
みく

腐ったおにぎりを食べたことありますが、ご飯が赤くなっていて不自然な甘さがしました。

おにぎりの作り置き、最適な保存方法は?

食べる直前にレンジで温められる環境があれば、冷凍がおすすめです。

炊きたてご飯をおにぎりして冷凍することで、握りたてのような美味しさを味わえます。

また、冷凍すると雑菌が繁殖しないので長期保存でもOKなんです!

ただし、自然解凍では解凍できず必ずレンジを使う必要があるので、温められるわかめや梅などの具材を選ぶといいと思います。

逆に半日経たずに食べる場合は、常温や冷蔵でも構いません。

ただ冷蔵すると手作りは特に、ご飯の水分が抜けてパサパサとした食感になります。

みく
みく

保存する時は海苔を巻かないほうが、おいしいです。

おにぎりを前日に作って常温保存 まとめ

今回の記事をまとめますと…

・おにぎりを前日に作って常温保存できる
・数時間~1日が日持ちの目安
・持ち運ぶのだったら保冷材は必須
・おにぎりは常温・冷蔵・冷凍どれでもいけるが、レンジで温められるなら冷凍がおすすめ

おにぎりを作り置きしておくと便利ですが、腐らないよう温度や具材に気を配っておきたいところですね!

タイトルとURLをコピーしました