卵かけご飯、そもそも生卵は何歳からあげていいのか悩んでいませんか?
生の卵を幼児期に与えるには注意が必要です。
そんな生卵を使った卵かけご飯はいつから食べさせられるのか、気をつけたいポイントについて詳しくお話していきます。
「卵かけご飯を何歳から食べさせようか」悩んでいる方は、ぜひご覧くださいね!
卵かけご飯はいつから食べられる?離乳食・幼児は?
卵かけご飯はアレルギーやサルモネラ菌の心配があるので、3歳までは控えたほうが良いとされています。
3歳より前には食べられませんから、離乳食には向いてません。
娘の1歳半検診でも「卵は3歳から」と教えてもらいました。
3歳以上でも心配な場合は、免疫や消化器官の発達が大人と同じになる10歳まではあげないようにしましょう。
また、生卵は加熱した卵よりアレルギーが出やすいので、10歳でも卵アレルギーがあるなら食べさせることは出来ません。
子供に卵かけご飯を食べさせる時の注意点!
子供に卵かけご飯を食べさせる時に、気をつけたいことは3つです。
①アレルギーの有無
②サルモネラ菌
➂咀嚼
まず卵に対してのアレルギーがないかは、必ず確かめましょう。
加熱したものが大丈夫でも、生はダメという場合があります。
うちの娘もアレルギーで、卵を食べた途端に口の周りが真っ赤になりました。
少しでも子供に変化があったらアレルギーを疑います。
また、卵にはサルモネラ菌というとっても怖い細菌が存在しているんです。
サルモネラ菌は卵の殻や内部に存在し、温度10度以上、鮮度が落ちると増殖します。
ここ数年では「10万個あたり3個の汚染」という低い確率ですが、サルモネラ食中毒になると小児の場合は重篤な症状になってしまうのです。
そして、咀嚼がきちんと出来ているか注意してあげましょう。
卵かけご飯はサラサラと食べられるので、子供の場合は丸のみしている可能性があります。
丸のみは消化に良くないですよね。
卵かけご飯は何歳から?みんなの体験談
みなさんの体験談を調べてみたところ、1歳~10歳までと卵かけご飯をあげる年齢に幅がありました。
・2歳児のお気に入りメニューが卵かけご飯
・3歳の娘が卵かけご飯が大好き
・イヤイヤ期で「卵かけご飯がほしい」って引かないから3歳で仕方なく
・何歳かは覚えてないけど半熟卵で確認してからあげはじめたよ
・生卵は怖いから10歳から
1歳で卵かけご飯はアレルギーがちょっと心配ですね。
慎重な方は小学校高学年頃を目安にしてるようです。
安全に卵かけご飯を食べさせるポイント!
卵かけご飯はあげないほうがリスク回避になりますが、大人が食べているのを見て欲しがる、調理に手間をかけられないといった色々な事情もありますよね。
そんな時の、安全に食べさせるためのポイントです。
✔アレルギーがない事を確認
✔最初は少量で
✔新鮮な卵を使う
✔病院が開いている時間を目安に
新鮮な卵を使うことで、サルモネラ菌の心配が減ります。
また、卵かけご飯を食べさせるなら、病院が開いている平日にしましょう。
アレルギー症状が出ても、すぐに受診が出来ます。
休日だと電話して、対応してくれる病院を探して…と大変ですよね。
卵かけご飯はいつから? まとめ
卵かけご飯は早くても3歳からでした。
注意すべき項目は、アレルギー・サルモネラ菌・咀嚼の3つです。
卵をかけご飯は手軽に作れるので、ついあげてしまいがちですが幼児期までは慎重にしたいところ。
ここからは余談になりますが、娘に卵アレルギーが判明した当初「大丈夫でしょ~」と義母に生卵を勝手に食べさせられた事が軽くトラウマです( ;∀;)
卵かけご飯(生卵)は自分があげなくても、家族が勝手にあげることがあるので注意してあげてくださいね。