アポなし訪問には居留守を使うことがよくあります。
NHKや勧誘・営業といったものが多く、「面倒だなぁ」と思うからです。
また、急な宅配便でも髪がボサボサとか身なりがきちんとしてないと、居留守を使っちゃうこともあるかもしれませんね。
でも、居留守はバレてるという話も聞きます。
どうして居留守は、ばれるのでしょうか。
バレない方法についてもお話しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
居留守はバレてるの?
相手が業者の場合、居留守はバレています。
というのも、居留守を使われる側がプロだからです。
インターホンを鳴らしてすぐに返事がなくても、数分間そのまま様子をみていることもよくあります。
そのあいだ、中に人の気配があるかを確認しているのです。
一方、近所の人や宅急便の場合だと2回ほどインターホンを鳴らすとすぐに帰ってしまいますから、居留守だと必ずバレるわけではありません。
居留守がバレバレな理由は?
カーテンをしっかり閉めていても、上の方から光が漏れ出ています。
✔ 電気メーター
人がいる・いないでは電気の使用量は全く違います。
特に冷暖房を使用しているとメーターの回転が早いです。
✔ドアの魚眼レンズ
実際に中の様子が見えるわけではないですが、そこから光が漏れます。
また、どんなにそーっと覗いても、内側から覗くとその光が遮られ暗くなるため、覗いていることがバレます。
✔物音やテレビ等の音
インターホンを鳴らす前に、ドアの前に立って生活音がするかどうか確認している人もいます。
チャイムが鳴ってすぐに静かにしてもバレバレです。
✔帰宅する時間を把握しているため
中にはマンションやアパートの入口に立って、部屋に入ったのがわかった瞬間にチャイムを鳴らすということもあるようです。
他にも、車が必要な地域では、車の有無で居留守がわかることもあります。
居留守を使うと危険?
しつこい勧誘を断る自信がなかったり「面倒」と思う人は居留守で乗り切る、という方もいるでしょう。
聞きたくもない話に時間を取られるのも嫌ですよね。
でも、居留守を使うからこその危険もあることを知っておいてください。
それは「空き巣と鉢合わせる可能性」です。
空き巣の7割以上がインターホンを鳴らし、不在であることを確認したうえで侵入しているというデータもあります。
空き巣は誰もいないつもりで侵入しているため、鉢合わせすることは空き巣にとっても想定外のことです。
その想定外の事に対し、思いもよらぬ行動に出ることもあります。
実際、「留守だと思って侵入したところ、住人と鉢合わせとなり凶行に及んだ」という事件もあるのです。
そのため、留守だと思われるよりは「居留守」であることがバレていた方が安全です。
勧誘などで「居るのはわかっていますよ」と言われても、焦ることはありません。
こちらが対応する意思がないことを、居留守を続けることで伝えます。
もしドアを叩いたり蹴ったりするなどあまりにうるさい場合は、警察に「ドアが壊れそうなくらい蹴ってくる訪問販売がいる」「ドアの前に不審者がいる」などと通報してもいいでしょう。
警察が来た時にはいなくなっていても、「不審者っぽい人がいたので、怖くて電話した」で問題ないです。
居留守でばれない方法
といっても「居留守とバレるのは罪悪感がある」という方もいますよね。
そういう時は以下の方法を使いましょう。
・遮光カーテンを使う
・雨戸がある場合はしめる
・ドアスコープにのぞき見防止カバーやガムテ―プを活用する
ただし、どれも完全に居留守だとバレないわけではないので「ばれなかったらラッキー」くらいに考えておいたほうがいいかもしれませんね。
また、訪ねてきたのが知人だった場合、あとから「なんで出ないの?」と居留守について聞かれることもあります。
その時の言い訳として「お風呂(トイレ)に入ってた」「寝てた」と言っておけば、相手もとりあえず納得してくれます。
まとめ
居留守はバレるのかについてお話してきました。
ポイントをまとめます。
・音や光、電気メーターでばれる
・居留守は空き巣と鉢合わせるリスクもある
・遮光カーテンや魚眼レンズ、カーテンレールに工夫が必要
・居留守がバレた時の言い訳は「お風呂(トイレ)だった」「寝てた」がおすすめ
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