この記事は「みかんは太るのか気になっている方」に向けて書いています。
冬に食べたいみかんですが、太るといわれることもあるようですね。
甘く、つい何個も食べてしまうことが「太る」と誤解される原因です。
そういえば私もついこの前、気づいたらテレビを見ながら、あっという間に3個食べてしまいました…。
たしかに次から次へと食べられてしまうので、食べ終えた時に「食べ過ぎちゃったかな」と思いますよね。
でも、みかんは食べ方さえ気をつければ、他の果物と比べても決して太りやすいわけではありません。
逆にダイエットに向いてるみたいなんです。
みかんが太らない理由は?
みかんが太らないといわれる理由は、おもに2つです。
・カロリーや糖質が低い
・水溶性食物繊維が豊富
ダイエット中なら、摂取カロリーや糖質は、できるだけ抑えたいですよね。
カロリーに関していえば、100gあたりみかんは44カロリーなのですが、りんごだと54カロリー、バナナだと86カロリーとなります。
糖質はみかん11g、りんご10g、バナナ22gです。
これらの数字を踏まえると、みかんはダイエット食品と言われるりんごと同じくらい太らない食べ物だと分かりますね。
また、みかんのすじや袋には、水溶性食物繊維が含まれています。
水溶性食物繊維は、食べたもののコレステロールやブドウ糖の吸収を抑える効果があるんです。
夜はNG!みかんで太る食べ方
その一方で、みかんを食べて「太ってしまった」!という人もいます。
こんな口コミがありました。
・ついつい美味しくて、毎日朝晩とたくさん食べてしまった
・皮を手で剥けるので、夜にテレビを見ながらコタツの中で1つ2つと次々と、あっという間に食べてしまった
・夜におやつ代わりに、みかんをいくつも食べてしまった
みかんはたくさんの水分が含まれていますので、なかなか満腹感がなくて、たくさん食べてしまいがちです。
そして、みかんには、果糖(糖質)が含まれています。
果物の中ではりんごと同じくらいの含有量だといっても、果糖は早くエネルギーに変わってしまう特徴があるので、夜に食べてしまうとエネルギーが溜まったままになってしまうんです!
カロリーが少なめだったとしても、やはりたくさん食べてしまえば、どんどん増えていきます。
夜にたくさん食べてしまうと『太る原因』になりますので、気をつけたいところですね。
美容に効果的、みかんの効能について
みかんの嬉しい効果をざっと以下にまとめました。
・免疫力アップ
・生活習慣病の予防
・美肌
みかんにはビタミンCが豊富に入っていますので「免疫力アップ」「かぜ予防」になります。
しかもビタミンCは肌のハリやシワ、シミ予防にもなり美肌効果を期待することができるんです。
みかんを食べてもお肌ツルツルになれば、嬉しいですねー!
そしてみかんには「B-クリプトキサンチン」という聞きなれない成分が入っています。
これは生活習慣病である糖尿病や動脈硬化の発症の危険を減らせたり、高脂血症や骨粗しょう症の発症まで抑える効果がある、スゴい成分なのです。
みかんは特に女性が摂取したい栄養素が入っていますね。
みかんで太らない食べ方のポイント
みかんを食べて太らない食べ方は、食べる数を多くても3個までにすることです。
3個だと、約160カロリーですね。
※農林水産省による、おやつの摂取目安は200カロリーは以内とされています。
そして、できれば朝に食べてみて下さい。
これから活動を始める朝ならば、カロリーを消費することができるので、より太る心配はなくなります。
そして、みかんの筋はきれいに取りたくなりますが、ペクチンが含まれるので一緒に食べましょう。
食物繊維が取れて、便通もスムーズになります。また、食事の前にとるとコレステロールの吸収を抑えることができるんです。
みかんには水分が多く含まれお腹が膨らむため、デザートとして最後に食べるよりも、食前に食べたほうが食事の量を減らすことができます。
逆にカロリーを吸収してしまう夜、みかんを食べたくても太る原因となってしまうので、我慢しましょう(泣)
みかんは太るは嘘!のまとめ
みかんは太りにくい果物でしたね。
でもどんな食べ物でもそうですが、食べ過ぎと食べる時間には注意です。
上記の点に気をつければ、みかんはお菓子より健康的です。
そして食べ方を工夫すればダイエットになりますので、ぜひ食べて下さいね!