クリスマスの楽しみといえばケーキ!
でも「24日か25日、どっちに食べるのが正解なんだろう」って、迷ってしまいませんか?
我が家は先に楽しい事しちゃうタイプなので、24日に食べちゃいます(;’∀’)
実は……キリスト教的にも24日が正解なんです。
でもクリスマス本番って25日じゃないの?
そこで本記事では「なぜ24日が良いのか」「一般的には何日が一番多いのか」を深掘りしました。
クリスマスケーキはいつ食べる?宗教的には24日が正解
なぜ24日なのかというと……
キリスト生誕の祝福期間が「24日の夜から25日の朝まで」だからです。
そのためキリスト教信仰の根強い海外では、24日に祝うのが主流となってます。
でも、日本のクリスマスは「キリストを祝う」といった意味合いは薄いですよね。
プレゼントが貰えておいしい物が食べられるイベントって感じです、笑
だから、各家庭でみんなの予定が合う時にクリスマスケーキを食べますね。
ただ、キリスト教的には24日が正しいので、きちんと日にちにこだわりたい方は24日がおすすめです!
クリスマスケーキを食べる日にち・一般的に多いのは?
関西スイーツによる、2017年度「クリスマスケーキアンケート調査」によると、24日食べる人が5割超えでした。
また「23日に食べる」「25日に食べる」という人がほぼ同数。
24日と25日の激戦かと思いましたが、意外な事に23日に食べる家庭も多いことが分かりました。
ちょうど2017年の12月23日は、天皇誕生日だったので家族が揃いやすかったのかもしれないですね!
※2020年から23日は祝日じゃなくなるので、24日に食べる人が増えそう
クリスマスケーキはいつから安くなる?
クリスマスケーキが半額になるのは、25日以降です。
安くなるタイミングで購入する方もいますね。
スーパーやケーキ屋さんだけでなく、セブンイレブンなどのコンビニでも25日朝から半額セールをやってます。
25日に購入して当日食べるのもあり!?
クリスマスにケーキを食べる理由
クリスマスケーキはもはや定番ですが、なぜクリスマスにはケーキなんでしょう。
それは……不二家がきっかけなんです!
不二家の創業者、藤井林右衛門さんがアメリカ修行で出会った「いちごショートケーキ」を日本人好みに改良し、大正11年にクリスマス特別ケーキとして売り出したのがはじまり。
昭和30年頃には不二家の店舗拡大と供に、幅広い地域でクリスマスケーキが売りだされました。
クリスマスケーキが根付いた理由=不二家のマーケティング
だったんですね~。
すごい!
海外ではクリスマスケーキの代わりに何を食べる?
そんなわけで、日本のクリスマススイーツは「いちごの乗った生クリームのケーキ」ですが、海外ではまた異なるスイーツを食べます。
フランスはブッシュドノエル、ドイツはシュト―レン、イギリスはクリスマスプディング、アメリカはケーキの習慣無し!
という風に各国で違いがあります。
アメリカはケーキ食べないんですね……。
七面鳥がメインで、スイーツを食べるならパイやクッキーを出すみたいです。
食べきれなかったクリスマスケーキの保存方法
余ったクリスマスケーキは、4日以内に食べるなら冷蔵でOKです。
ただしケーキの種類で日持ちが違ってくるので、注意!
カスタードクリーム入りなら冷蔵でも2日以内に、逆にチョコケーキなら1週間ほど保存できます。
ラップやタッパーを使いましょう。
また冷凍保存すれば1ヶ月程度はもつのですが、保存する時にフルーツを取り除いて、解凍する時も冷蔵庫で5時間ほどかかるので、あまりおすすめ出来ません。
解凍に失敗してしまうと、クリームやスポンジがべちゃっとしてしまうし……。
だから保存方法のおすすめは断然、冷蔵です。
クリスマスケーキいつ食べる? まとめ
クリスマスケーキは、24日に食べる人が多いことがわかりました。
ただ、どのお家も「みんなのタイミングが合う日に」って感じかもしれませんね。
我が家では、子どもがクリスマスを待ちきれなくて「24日にパーティーしよう!」って提案してくるので、毎年24日に食べる事になります。
きっと今年もケーキは24日なんだろうな、笑