「もう顔も合わせたくない!」
親戚に対して、心からそう思っていました。
もともと父方の親戚が嫌いだった私。
子供の頃から親戚の集まりへの出席を強要され続け、大人になっても状況は変わらず。
いつまでこんな付き合いが続くんだろ……。
嫌気がさしていた頃、私と父の仲が悪化し、それを機に父方の親戚とは縁を切ることにしました。
その結果どうなったのか?を、本日はお話していきます!
親戚が嫌いで悩んでいる人は、ぜひご覧くださいね。
親戚が嫌いになった理由
私が親戚の集まりが嫌いになったのは、叔母が原因でした。
なにかと詮索してきて、それに対して答えると「えー信じられない!」とか「かわいそ~」といったバカにするような反応をするのがいつもの事。
叔母としては盛り上がらない親戚の集まりのために、質問して反応という役割をかってるところもあるんでしょうが、言い方があんまりだなと子供の頃から感じていました。
しかし、親戚の集まりなので、上記のような言い方を咎める人もおらず私の両親も知らん顔。
親戚ってことで、私がどんなに嫌味を言われようとも誰も守ってくれない。
子供だった私は黙り込むだけで、大人になっても上下関係のようなものが出来ていて言い返せませんでした。
きっかけになった一言と、父との関係悪化で絶縁を決意
そんな状態が長年続いていたわけでですが、ある事がきっかけで絶縁を考えるようになりました。
ある事とは……私の娘への言葉です。
娘が生まれても親戚の集まりに来るようにと言われていたので、しぶしぶ出席したのですが集まりの中で一番小さな娘(当時5歳)に質問攻め。
叔母:「保育園ではプール入ってるの?」
娘:「ううん、入ってないよ」
叔母:「えーえ、なんで~」
私:「アトピーが今は酷いんで入れてないんです、足が特にひどくて」
叔母:「えぇーかわいそー、じゃあみんなプールで楽しそうな時に見学してるんだ(笑)」
娘:「うん……」
私はこの会話、本当に許せませんでしたね。
娘も落ち込んじゃって、親戚の意味ってなに?と考えずにはいられませんでした。
相変わらず周囲の人間は知らん顔、「集まりには顔を出して!」と言っていた両親も知らん顔。
もうこんな血縁者いらないと思いました。
ちょうどその頃から実父との関係も悪化してきたので、上記の出来事を機に「一切親戚の集まりには顔を出さない」ことに。
絶縁後、親戚との関係はどうなったのか?
絶縁してから約1年経ちましたが、全く困ってません!笑
むしろすっきり。
親戚と縁を切ると同時に、「親戚の集まりに出ろ!」とうるさい両親とも距離を置くようにしたので、更に爽快。
何でも裏では父方の親戚にボロボロに言われてるみたいですが、普段全く関わりのない相手なので気になりません。
たぶん親戚とは
・いざという時に助けてくれる
・縁を切ると両親との関係も悪化する
という考えがあって、なかなか疎遠になれないんだと思います。
けれども、自分が「居心地悪いな~」と感じている親戚は、何かあっても助けてくれることはまずありません。
それどころか、足を引っ張って来ます。
「遠くの親戚よりも近くの他人」とは、よく言ったものだなと思いますね。
逆に、夫側の親戚とは仲が良好
夫と死別後シングルマザーとなったわけですが、まだ夫側の義両親とは親戚付き合いを続けています。
義両親は口うるさい面もあるのですが、嫌味も言わず温かく見守ってくれていると感じます。
結局、自分のことを本当に心配してくれる人との付き合いは続くんですよね……。
理科不能・傷つけてくる親戚はずっとそう。
未来も変わることはないでしょう。
だからこそ、嫌いな親戚とは縁を切っても良いと思います。
それで両親との仲が悪くなってもそこまでの関係です。
うちも私が「もう親戚との集まりは行かない」と宣言したら、かなり怒ってました!笑
両親にとっては、親戚付き合いとやらが何より大事なんでしょう。
親戚が嫌い まとめ
現在、いろいろな状況が絡み合って、親戚と距離を置けない人は大勢いると思います。
でも、タイミングを見て疎遠にするのも、嫌いな親戚に対するひとつの方法です。
「居心地悪い」と思うところに留まる必要なんてないんです!
自分の心を守るため、どうしても嫌いな親戚とは縁を切っちゃいましょう。