手作りお菓子は余分なものが入っておらず、スーパーやコンビニのお菓子と比べるとまた違った味わいです。
でも、衛生面の心配や嫌いな味だったり、毎回もらうとなると食べるのが大変といった悩みも。
手作りお菓子が迷惑な場合は、近しい間柄だからこそ波風を立てずに断りたい人が大半だと思います。
そこで今回は、
✔手作りお菓子を配る人の心理
✔嬉しい時はお礼はどうする?
について詳しくご紹介します。
「手作りお菓子(食べ物)に困っている」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
いらない手作りお菓子の上手な4つの断り方
①「手作りのものは苦手なんです」とはっきりと断る
「手作りは苦手」と伝えることで、次回から断る手間が省けます。
ハッキリ言うのは気が引けてしまうものですが、案外相手は気にしないもの。
むしろ「そうだったんだね」と理解してくれる人が大半です。
ただし、相手の性格によっては断りにくい場合もありますから、そんな時は「手作りのものは苦手なんです、ごめんなさい」「お気持ちだけいただきます」といった一言があれば良いですね。
②「アレルギーがある」「ダイエット中なんです」「甘いものは食べられない」と言う
体の面で食べられない理由がある、といった伝え方もおすすめです。
アレルギーならば相手も無理に勧められませんよね。
「アレルギーで」といった断り方が使えない時は、「健康診断でコレステロール値に引っかかった」という手も。
また相手がおせっかいな性格でなければ、「ダイエット中です」「甘いものが苦手」といえばスムーズに断ることができますよ。
③「お腹いっぱいなのでごめんなさい」と切り抜ける
職場などのランチで手作りの食べ物を勧められた時は、「お腹いっぱいなので」と言って切り抜けましょう。
何回も使える断り方ではありませんが、1〜2回であれば有効な方法です。
④その場では受け取り、後で捨てる
包装されたお菓子だったらとりあえず受け取っておくのが、最も波風が立ちません。
「ありがとうございます」と受け取り、あとで廃棄しましょう。
食べ物を捨てることは罪悪感を感じるものですが、どうしても断れない場合はこの方法しかありません。
こっそり廃棄すれば相手との関係性にもヒビが入らない点がメリットです。
手作りお菓子を配る人の心理は?
手作りお菓子を頻繁に配る人の心理としては、
✔日頃お世話になっているから
✔作り過ぎたから
といったものがあるようです。
中には「自宅で作ったおかずが余ったから」と職場で配る人もいるようで、受け取る側の気持ちを考えていないパターンもあります。
相手から受け取りを断られた場合、手作りお菓子を配る人の気持ちとしては、
「最初はショック」「ハッキリ言ってくれて良かった」
といった声がSNSでは多くありました。
しかし、人によっては「せっかく作ったのに」と怒る人も稀にいますから、断り方は相手の性格を見て判断したほうが安心ですね。
手作りお菓子のお礼メールはどうする?
手作りのお菓子をもらうと「何かお返ししたほうが良いのかな」と思うものです。
受け取った時に「ありがとう」と言うか、お礼メールで「美味しかったです」と伝えるだけでも十分ですが、「こちらからもプレゼントしたい」という時は以下のものがおすすめです。
◎旅行でのお土産
また、市販のお菓子でお返しても問題ありませんが、貰ったものと被らないようにチョイスしましょう。
ケーキを貰ったらケーキ系をお返しするのではなく、ラスクや和菓子を選ぶのが無難です。
他にも甘いものには甘いもので返すのではなく、ちょっとお高めのおせんべいやおかきでも良いですね。
まとめ
・手作りするほうの心理も「喜んでもらいたい」というものから、単に「作り過ぎた」というものまで様々
・お返しは「ありがとう」「美味しかった」という言葉やメールで十分
手作りお菓子は相手との関係性や性格などを考えたうえで断りましょう。
面倒なのではっきりと断ってしまいたいところですが、難しい場合も多いと思います。波風を立てたくない場合は、あとで捨てるということもできますよ。
手作りお菓子を配る人は一度だけでないこともよくありますから、なんとか切り抜けられる対応を見つけていきたいものですね。